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2005年 05月 24日
それでもぼうし〜ずに会うのだ!と、とっぷりと暮れた街の中、車を走らせるどいんこツアー御一行。
Jさん宅に着き、家に入る前にお庭を見せてもらったのだが、以前あった林が根こそぎなくなっていたのにはビックリ!去年の暴風雨でやられてしまったそうで、それまで木のあったところがめっちゃ見晴しよくなっていた。 きれいに手をかけられたお庭には、白い十字架・・・ほるちゅちゃんのお墓だ。しばし目を閉じて合掌。・・・こんなに早くいってしまうなんて信じられない・・・でもここなら、いつもすぐそばにみんながいるから寂しくないよね? その後、いよいよ魅惑のぼうし〜ずの館へ! いんこルームのみなさんは、すでに寝ていたであろうところを起こされ、何となく不機嫌ムード(汗) でもでも、久しぶりに会うきりちゃーーーーん!やっぱきれーーーーーい!! カゴ越しにお話しつつナデナデするも、出そうとすると「イヤ!」う〜〜ん、今日は遊ぶ気分じゃないらしい・・・。 そこで代わりといってはナンですが、性格のおだやかな星野くんを出してもらいました。腕にずっしと止まる星野くん。顔を近づけてお話したり、くちばしにちゅ!とかしても嫌がらず、じ〜っとおとなしくしている。か、かわいい〜〜〜・・・♪ たちまちトリコになってしまった私(笑) もちろんぼうし〜ず以外にも、愛くるしいトリさんがいっぱいのぼうし〜ずの館である。 ちょっぴり怖がりながらも、あんよで握手しに来てくれるもっくん。 むーちゃん始め、おっとりやらgoing my wayやら個性派ぞろいのオカメちゃんず。 そして、あたまがぽやぽやしてて何とも可愛らしいピッコたん・・・ バスタオルに包まれたピッコたんを抱っこしたら、そのまま寝てしまって、あったか〜くて小さくて、可愛いったらもう・・・。 こんなに心を許して抱っこされているようでも、指を近付けるとガブーー!と来る、そんなところも魅力なこじゃくらちゃんなのであった。 夜遅い時間にも関わらず、ぼうし〜ず&いんこ〜ずを堪能させていただいてありがとう!Jさん(^○^) そしていんこルームはお眠の時間とあいなり、その後はニンゲンだけでまったり〜。 赤ワインにアイスを食べつつ(←さっきあれだけ飲み食いしたのにまた食うんか!?(^_^;)、恒例「どいんこトーク」に突入〜〜〜!! てか、いつも別にわざとそういう話をしてるわけじゃないのだけど・・・ 何となくトリの話をしてるうちに、どんどんドツボにハマっていくのよね(汗) 今までにも「暴利いんこバー」「だちょうタクシー」など、数々の伝説(?)をつくり出したどいんこトーク・・・ 今回は、ことの発端は、横浜マリンタワーにいるという食い意地の張った1羽の鳥の話題からだった。 そいつがいるために、最後のコーナーにいるエミューちゃんのところまで餌が行き渡らず、いつもエミューちゃんは悲しそうな顔をしている・・・という話だったのに、いつのまにか食い意地の張ったその鳥は、世にもオソロシイ、怪鳥ロプロスのごとき巨大な、その名を口にするのもはばかられる「黒いヤツ」として語られていたのであった(^_^;) いわく、可愛い顔を装ってゆっくり近づいてくるが、至近距離まで来たらイキナリ 「キシャーーーーーーッッ!」と羽根を広げて威嚇するとか、 いわく、それに対抗するには、餌のカップにゴムひもつけて応戦だ!とか、 いわく、そんなことしても身体ごと引きずられて持って行かれる、とか・・・ ついには、威嚇どころか危険な液体を吐くだの、月のない闇夜に密かに背後に忍び寄るだの、どんどんどんどん話はエスカレート! 話聞いてるだけでも怖いよ〜〜〜〜「黒いヤツ」!!(汗) いつものことながら、何でこうなるのかねぇ〜〜〜〜?(笑)こんなおバカな話で、ハラ痛くなるほど、笑いじわがくっきりなるほど笑えてしまう私達は、きっととても幸せなんだろうなぁ。(しかし、あまりにこの話題が盛り上がり、Jさんが見せてくれたは虫類マンガを読む暇がなかったことが心残りな私である・・・) こんな調子でおしゃべりが続き、フト時計を見ると、な、なーーーんと!もうすぐ午前2時じゃありませんかぁーーーー!! 朝10時に集まったんだから・・・すでに16時間が経過してることになる(汗) いつもハードなどいんこツアーだけど、今日は新記録じゃーーー!!! 気のせいか、みんな意識が朦朧としてるような?(^o^; というわけで、ここでツアーはお開きとなり、ぼうし〜ずの館を辞した私達。Qさんに車で送っていただき(いつもありがとう)、家に着いたら2時半過ぎ。ひゃぁ〜〜〜(汗) しかし今回も楽しかったなぁ〜〜! トリにまみれた怒濤の16時間! これを読んでるアナタも、一度どいんこツアーに参加してみませんか? 腹筋が筋肉痛になること間違いなし!(笑) --------------------------------- *↓とっても気になる「黒いヤツ」の正しい説明・・・(by Qエ門さん。ありがとう!) そして、例の黒いヤツの名前は・・・、 「ホオジロカンムリヅル」ちゃん、らしい。 なぜらしいかと云うと、どうやらカップを持って行く仔は他にもう1種類いるらしいのです!(ババーン) おじさん、忙しそうで、他の仔が誰か聞けなかったよ。 そして記憶の中のヤツは「クロサギ」ちゃんの様にも思えるおいらでありました。 ここで「黒いヤツ」と云われているのは何ぞやと云う方にちょっと説明です。 横浜のマリンタワーにバードピアと云う鳥類園がありまして、入場の際にとりさん用のおやつを入れた小さな直径5〜6?程のアルミカップを手渡され、とりさんたちと戯れると云う素晴らしい所があるのです。そして、そこの5階部分に入ってすぐにいる一見おとなしそうな体長1m.程と思われる、イメージカラー(笑)が黒い仔がいるのですよ(今もいるよね?)。そしてその仔は、無害そうな顔で近づき、一口二口ついばんだかと思うと、やにわにカップをくちばしで奪い取って逃走するのです! その被害にあったのは、おいらだけではありませんでした。もげらさんも同じ被害にあっていたのです。さらに被害はそれだけではないでしょう。なぜならヤツのテリトリーと思われる茂みには、大量のアルミカップが散乱しているのですから!!(爆) これが「黒いヤツ」の大まかな話です。あ〜、やられるとかなりショックですよ。あまりの事においら、その後写真取り忘れたもの(苦笑)。 さて、相方が「黒いヤツ」と対峙した時の事を話してくれました(以下相方談)。 ヤツはかわいらしい表情、軽やかな足取りで近づき、無害をアピールする。しかしニンゲンとの距離が1m.程になるとヤツの間合いに入るのか目つきが鋭くなり動きが直線的になった。そして移動しながら微妙に首をすぼめてきた(1m.圏内に入ってからは以上の動きは同時に行っていた)。 さらに50cm.程の距離になると、一気に首を伸ばしてアルミカップをくわえ奪おうとした。自分はしっかりとカップを持ち抵抗したので、ヤツはあきらめ中身をついばんでいた。 しかしそのままでいれば、ヤツはこのまま中身を全て食べてしまうと思いその場を立ち去った。 以上がおいらの相方の体験談です。 どうです、怖いでしょ?ヤツとの戦いに勝利出来なければ、その先に待っているとりさんたちに「なーんだ、こいつカップ持っていないじゃん。ダメじゃ〜ん」と思われるですよ。そして最後に待ち受ける「エミュ」ちゃんが、ちょっと悲しそうな表情でカップを奪われたおいらを見つめていたのが忘れられません。 --------------------------------- *さらに、↓はJKさんによる、どいんこツアーの素敵な写真付きレポ♪ http://www15.plala.or.jp/falcone/doinko.htm トリさん写真がいっぱ〜〜い!鷹匠風景もあるでよ!!
by yoh040
| 2005-05-24 21:37
| 鳥
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